2020年01月09日 第1回デジタルサイネージ活用WGを開催しました
令和元年12月25日、第1回デジタルサイネージ活用WGを開催しました。
初回となる今回のデジタルサイネージ活用WGでは、サイネージの利活用事例について、
プラットフォーム会員から3つの事例発表と4つのプロジェクト提案をしていただいた上で
プロジェクト別グループディスカッションを実施しました。
<開催概要>
1.日 時 2019年12月25日(水) 13時30分~16時00分
2.場 所 京都経済センター 6-C・6-D会議室
3.出席者 62名( 02_出席者名簿(デジタルサイネージWG)_当日版 )
4.概 要
(1)WGの進め方について
一般社団法人京都スマートシティ推進協議会 オペレーションディレクター 籾井 隆宏
(京都府商工労働観光部文化学術研究都市推進課 主任)
(2)サイネージ利活用事例の紹介
『住民参加型企画「せいか祭り×D-stand」』
精華町総務部企画調整課 企画係長 藤本 俊之 氏
「デジタルサイネージを活用したパフォーマンス提案」
一般社団法人changes 理事兼KYOTO Belief実行委員会代表 KATSU 氏
「㈱毎日放送「歌ネタ王決定戦2019」コラボ企画」
シスコシステムズ合同会社 東京2020オリンピック・パラリンピック推進本部
ビジネスデベロップマネジメントマネージャー 三村 雄介 氏
(3)プロジェクトの提案
「サイネージ認知促進コンテンツの実証実験について」
京都造形芸術大学キャラクターデザイン科 准教授 石鍋 大輔
「京都府パブリックデジタルサイネージのコンテンツについて」
株式会社アドリンク 代表取締役社長 上治 太紀
「亀岡市、京阪電鉄、清水エスパルスの例を元に、360°VRとデジタルMAP、
デジタルサイネージを活用した次世代広告・広報について」
TimeAge株式会社 営業部 ディレクター 正木 和也 氏、SE 福島 宏 氏
「京都府デジタルサイネージにおけるビーコン運動について」
株式会社スイッチスマイル 取締役CMO 高田彰
(4)プロジェクト別ディスカッション
(5)講評 京都府商工労働観光部 湯瀬副部長
- 「データ利活用型「スマートシティ京都」モデル構築事業」の仕組みについては、一定評価をいただいているが、まだまだコンテンツ含めデジタルサイネージの機能等を十分に活かしきれていないと考えている。
- 一般社団法人changesの KATSU氏の本日のプレゼンの中で「人の出会いでハッピー」という言葉が、本日のテーマだと感じた。デジタルサイネージをどの様に使っていくか、地域の方々にいかに愛着を持ってもらえるか。
- 地域の人しか知らない情報をどのようにして伝えたい人に伝えるか、地域の人が本当に求めている人たちが観光等に訪れてほしい。そのツールにデジタルサイネージがなれば。
- 人に届くためには、京都造形芸術大学の石鍋准教授が言われたように、「感動」や「物語」の要素が必要。
- 今後、京都サイネージのコンテンツを共有するサイネージを更に増やし、地域に張り巡らせていければと考えている