2019年12月12日 亀岡市仲山副市長をお招きし、第1回スマートモビリティWGを開催しました
令和元年11月25日、第1回スマートモビリティWGを開催しました。
初回となる今回のスマートモビリティWGでは、亀岡市副市長 仲山 徳音(なかやま なるね)様をお招きし、
亀岡市様からの交通課題等の共有とビッグデータ活用プラットフォーム会員の3社からシーズの共有をして
いただいた上で、課題別グループディスカッションを実施しました。
<開催概要>
1.日 時 2019年11月25日(月) 10時~12時
2.場 所 京都経済センター 6-B・6-C会議室
3.出席者 82名( 出席者名簿_当日版 )
4.概 要
(1)WGの進め方について
一般社団法人京都スマートシティ推進協議会 オペレーションディレクター 籾井 隆宏
(京都府商工労働観光部文化学術研究都市推進課 主任)
(2)課題の共有
〇「求むモビリティ革命児~亀岡市の交通課題の現状と10年後~」
亀岡市 副市長 仲山 徳音(なかやま なるね)
(3)シーズの共有
〇「地図・位置情報ビッグデータ活用のご紹介」
株式会社ゼンリンデータコム 経営企画本部 事業企画部 副部長 金城 陽平(きんじょう ようへい)
〇「事故ゼロ・フォーラム プロジェクトのご紹介」
一般社団法人事故ゼロ・フォーラム 専務理事 三浦 雅弘(みうら まさひろ)
〇「運輸事業者の課題をともに解決~MaaS、人材不足等への取り組み~」
一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会 代表理事 小島 薫(こじま かおる)
(4)課題別ディスカッション
グループA テーマ:運輸【運輸デジタルビジネス協議会】
グループB テーマ:交通全般【亀岡市】
グループC テーマ:交通安全、高齢者交通支援【事故ゼロフォーラム】
グループD テーマ:地域交通【亀岡市】
グループE テーマ:データ活用【ゼンリンデータコム】
グループF テーマ:観光MaaS【亀岡市】
(5)亀岡市仲山副市長講評
- データの見える化が課題。またデータを共有し、活用を図っていきたい。
- ビッグデータの活用は観光と相性が良い。住民希望や情報はアンケート等でも収集可能だが、コミュニティの外から来る人のデータは、GPSデータや人流データ、カメラによる属性解析で得る方が効率的。
- 複数の政策課題を繋げ、リンクさせ、データに基づいて対応していきたい。
- 「財政負担を抑える」ということだけにとらわれず、「便益を高める」ことも意識していきたい。
- ビッグデータ活用プラットフォームの取組みに今後も期待している。