第2回地域課題WGを開催しました

2021年11月12日 第2回地域課題WGを開催しました

開催日時

2021年10月28日(火) 10時~11時30分

開催方法

オンライン(WEB会議システム)

参加者

31名

開催概要

(1)地域課題WG概要説明・イントロダクション

    京都スマートシティ推進協議会 理事 澤田 氏

     ・地域課題WGの全体像について説明

 

(2)令和2年度社会課題解決PJ事業補助金採択者取組発表

    「営農のDX化を通じた農産物ブランドチーム支援事業」

     エイノーズ株式会社 代表取締役 泉 貴仁

     ・栽培環境の監視、制御システムの提供

     ・リアルタイムや過去24時間の推移等を確認できる

     ・ICT技術を駆使した農作業・営農工程の効率化がはかれる

     ・必要な機能を自分でカスタマイズできる

 

    「京都No,1の社会事業家集団を目指して」

    グリーンゲージ株式会社 代表取締役 伊澤 慎一 氏

     ・音楽施設での、快適環境度(CO2だけでなく匂い等も)解析

     ・現在進めているプロジェクトとして、IoTを使用した伝統野菜の育成や公共施設の電力、

      CO2などを計って、運営効率化を行っている。

 

    「妊婦特化型体調・生活管理サービスの開発」

    株式会社Famileaf 代表取締役兼CEO 吉川 健太郎 氏

     ・アプリを使用した妊婦生活の包括的な支援

     ・個人の体調に合わせた豊富な機能があったり、周囲のサポートを促す仕組みがある。

     ・使用すれば、おむつが貰えたりとお得なサービスもある。

 

(3)パネルディスカッション

    事業を始めた背景は?

     ・WHOでインターンしていて、海外だと妊婦さんが病院へ行くにあたり片道3時間かかり

      2週間に1度は病院へ通うのは難しいがスマホは持っておられるので、普段はスマホで

      理して本当に大変な時に病院に行って頂くことにした方がいいと思い、この事業を始めた。

      (株式会社Famileaf 吉川氏)

 

     ・多種多様な生き方があり、分けながら生きていることから共生して生きていくことを言葉

      だけでなく、行動することが大事だと感じ始めた。(グリーンゲージ株式会社 伊澤氏)

 

     ・ここ数年で世代交代の方々等が農業を行っていくにあたり、儲かるようにやりたいと思い

      始めたので、チャレンジしてみた。(エイノーズ株式会社 泉氏)

 

    経営者として大切にしていること、苦労していること

     エイノーズ株式会社 泉 氏

      ・必ず苦労はするため粘り強くやろうと思っている。

      ・営農をされてる方をサポートしたいと考えている。

 

     グリーンゲージ株式会社 伊澤 氏

      ・自分の価値観で事業すること。一人勝ちではなく、皆で勝つことを目標としている。

      ・自然体で関わること、小さくはじめること、科学的に計ることが大事。

      ・ITがあれば何でもできると思われていること。結果が分からないのにお金を支払えない。

 

     株式会社Famileaf 吉川 氏

      ・根っこから共感できる仲間が大事。周りに理解者がいないとどれだけ頑張っても失敗する。

      ・医療機関と民間企業のどちらも顔をたてること。

 

<開催の様子>

他のお知らせを見る