2024年07月04日 ふるさと納税勉強会を開催しました
開催日時
2024年6月25日(水)14時30分~17時
開催場所
ハイブリッド(オンサイト/ZOOM 選択制)
※オンサイト会場:キャンパスプラザ京都 第5講義室(オンライン)
参加者
34名
開催概要
(1)「ふるさと納税のブルーオーシャンを狙え
~福利厚生連携型ふるさと納税プラットフォーム『まん福』のご紹介~」
パクザヴィア合同会社 荒木 篤実 氏
・総務省のポイント廃止の意図としては、現在様々なECサイトによるポイント争いになっているのを主導権を各自治体に返すというメッセージだと思われる。
・ふるさと納税の利用率で見ると4割程度到達すると思われるため、総合的に見て2、3年で2兆から3兆ぐらいの市場になる可能性が十分にある。
・販売チャンネルは増えるが、同じ競争下に巻き込まれると勝率は下がるため、そうでないところで勝負をする。
・自治体の強みに特化して戦えば、消費者の目に留まり勝ちへ繋がる。
株式会社SHIFT 吉田 光佑 氏
・まんぷくとは、ふるさと納税を利用していない方を開拓するための従業員専用ふるさと納税ポータルサイトとなっていて、福利厚生として活用されている。
・導入企業のまんぷくの利用率は、一般の利用率と比べて4倍の60%を超えている。利用者の世代としては、一般のふるさと納税では、50代、60代が大半だが、まんぷくは、20代、30代が大半を占めている。
(2)「奈良県宇陀市モデル
~マーケティングの連携協定×企業版ふるさと納税の契約で新たな歳入を確保する事例ご紹介~」
株式会社SoLabo 田原 広一 氏
・SNSを活用するには、まずは知ってもらう、見てもらえる状況を作る。その後、反応の高い投稿を届け、最後にフォロワーの満足度を高める。タスクを整理して、状況に応じてコミットする。
・1自治体でもアカウントが乱雑になっているが、まずが中核となるアカウントを作る。
(文責:事務局)