第1回スマートシティ実現のためのデータ活用促進イベントを開催しました

2022年10月18日 第1回スマートシティ実現のためのデータ活用促進イベントを開催しました

2022年9月27日、第1回スマートシティ実現のためのデータ活用促進イベントを開催しました。

1 開催日時

   2022年9月27日(火) 13時~17時

2 開催場所  

   QUESTION4階(京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町390-2)
   https://question.kyoto-shinkin.co.jp/access/
   ※オンライン配信もあり(講演会のみ)

3 参加者 

   講演会参加者:61名 ※オンライン参加者含む
   ワークショップ参加者:36名 ※ワークショップは現地参加のみ

4 主 催  

   主催:京都ビッグデータ活用プラットフォーム運営協議会
   運営:ソフトバンク株式会社(ビッグデータ流通加速化WG事務局)

5 概 要

(1)挨拶
   京都府 商工労働観光部 文化学術研究都市推進課 課長 梅原 和久 氏

 京都府では平成30年からビックデータ活用プラットフォームというプラットフォームを作り、産官学でビックデータの活用・ビジネス検討を進めています。今年度はデジタル田園都市国家構想推進交付金も採択され、さらにデータ活用の促進を進めるためデータ取引市場の整備を予定しています。 各種取組の中での共通課題は「どういうデータがどう集まってどう活用されるか」ということです。またデータ取引市場ではどういうデータが取引されるのかという議論も続けています。
 本日の講演会・ワークショップを通じて、成功事例やデータ活用までの具体的なイメージを持っていただき、データ活用のヒントや切っ掛けに繋がればと考えています。

(2)特別講演「データ経営とDXで老舗企業の売上げを5倍・利益率を50倍まで増加させたお話」
   有限会社ゑびや・代表取締役社長 株式会社EBILAB・代表取締役 小田島 春樹 氏

 小田島様にはお自身が経営される伊勢の老舗食堂『ゑびや』をデータ経営とDXで従業員を増やさず、売上げを5倍・利益率を50倍まで増加させた事例とデータ活用の重要さについてお話いただきました。
 データ活用の事例として、店頭の看板を様々な看板に変え、看板の種類によって、店先の人流や売上げがどう変化したのかの検証や、店内にAIカメラを設置し、どのような属性のお客様が来店されたのかの効果測定を実施し、最適なプロモーションをデータに基づいて実証・検証を繰り返した結果、売上げを伸ばすことに成功されました。またこのような取組のおかげでコロナ禍でもいち早く来客属性の変化に気づき、最適な商品開発を行い、売上げを維持することができました。
 「データとは過去の帰結であり、データを元に経営とアクションをやり続けることが失敗しない唯一の方法である。今後様々なデータ活用をしやすい整備をされると聞いているので、今後はデータをどんどん活用し、ビジネスを展開していただき、日本をより豊かにしていっていただければと思う。」と語り、会場からは盛大な拍手が送られ、講演会は終了しました。

(3)ワークショップ
   講師 株式会社コミュカル 代表取締役 松岡 光隆 氏

 今回は、「データ活用」というビジネステーマのセミナーということもあり、完全デジタルでのワークショップを企画・実施いたしました。
 従来のポストイットと模造紙を使ったワークショップではなく、参加者はプロジェクターに映し出されたQRコードをスマートフォンで読み込み、アンケートツールを用いた完全デジタルでのワークショップを実施しました。
スマートフォンから投稿された回答はプロジェクターにリアルタイムで表示されるので、他のかたが何を選択したのか、自分の選択が少数派なのか多数派なのか、すぐに確認することができます。
 はじめに「データ活用」に関する基礎的な講義を実施し、参加者には世の中に溢れるデータの活用事例を含め、データ活用の理解を深めていただきました。

 ワークショップでは、参加者の皆様には、データ活用までの流れでどこに難しさを感じているのかを考えていただき、自治体でのデータを用いた事例として広島県福山市のデータを活用したペルソナマーケティングの事例や世の中に溢れるデータ活用でのサービス事例を紹介しました。
参考)福 山 市 企 画 財 政 局企 画 政 策 部 企 画 政 策 課 新たな人口減少対策アクションプラン2020
https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/uploaded/life/179490_825044_misc.pdf

 その後参加者には自身の企業・組織において「活用できそう」「使えるかもしれない」と思えるデータのアイデア出しを実施していただき、最後は「どんなデータも企業にとっては、宝の山であることに気づくことが大切である」と締めくくり、ワークショップは終了しました。

(4)閉会の挨拶
   京都府 商工労働観光部 理事 髙橋 義典 氏

 前半の講演会では、データの活用方法について、中小企業の方や店舗を実際にお持ちの方にとっては、参考になるお話だったと思います。今後はデータ活用の事例については、随時チェックしていこうと思います。
 後半のワークショップでは、本来なかなか手を挙げて発言はしにくいが、スマートフォンで発言することで思い切った意見が書けたり、自分のいいたいことが素直に書けたと感じたのではないかと思います。
 本イベントを通じて、私自身、データ活用について皆様自身も今後考えていく切っ掛けになり、また皆様も「データの利活用やデータ活用の本質とは何なのか」を考える切っ掛けになったのではないかと思います。

 

6 イベントの様子

 

<挨拶>
  京都府 商工労働観光部 文化学術研究都市推進課 課長 梅原 和久 氏

<特別講演>
  有限会社ゑびや 代表取締役社長/株式会社EBILAB 代表取締役 小田島 春樹 氏

<ワークショップ>
  講師 株式会社コミュカル 代表取締役 松岡 光隆 氏

<閉会の挨拶>
  京都府 商工労働観光部 理事 髙橋 義典 氏

 

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